2013年12月3日火曜日

石破発言の本質

石破茂幹事長のテロ発言で特定秘密保護法案の本質が明らかになってきた。採決を急ぐのは、日本の国民にとってマイナスとなる本質的な問題点が次々と明らかになる前に決めてしまおうという政府自民党の姿勢が現れているのではないか。政府の秘密保護の方針に反発する行為はテロ行為に当たるというのは、この法案が決まったら当たり前に使われるのではないかと思う。つまり国民を黙らせるには「テロ行為だ」と指摘すればいいからだ。
情報を多く持つのは一つの力だ。国や行政が国民に対して秘密の情報を持つということは力の中でも取り扱い注意の権力だ。こんな恐ろしい法案を通してはいけない。