2013年12月25日水曜日

新潟市景観審議会「屋外広告物活用地区」

本日は新潟市役所本館6階で景観審議会、午後1時半から約1時間で修了。某地区の屋外広告物活用地区の答申にむけての承認が議題だ。この地区は商業地域としてまとまりのある地域なので、積極的に広告物を活用してゆこうと協定を策定した。いい意味で地域に魅力的な価値を生み出すこのような動きが、商業地区だけではなく、多くの地域に広がるといいのではないかと思う。特に地盤沈下著しい古町地区は、良好な景観と地域作りに取り組む必要がある。

新潟では初となる広告物活用地区。いい意味で新潟を引っ張っていくきっかけになるといいなと思う。今までは規制に沿った形でしか開発が行われなかったが、積極的に魅力作りをしていく地域が出てきたことは好ましいことだ。地区協定はまち作りをする上では欠かせない合意形成のシステムだ。それは縛るための仕組みではなく、いい町を作るための仕組みだ。住民自らが、学びながら作り改良していってこそ、地域に価値が生まれる元となる。