2011年3月25日金曜日

東日本大震災・・・助け合いの精神

もしかすると、災害時に日本人がこれだけ統制がとれ、おのおのの不平不満を言わずに、海外からも賞賛の声が多数上がる。美徳と言っていい日本人一般の特質は、日本で昔から災害が多く発生してきた歴史と関係があるかもしれない。災害時は戦争と違って、皆平等である。災害弱者は生ずるが、それは結果であって、人間が人間に対して不公平をした結果ではない。例えば内戦などが多く発生する国だと、自国民同士でも、いつまでたってもいがみ合うということがあるかもしれない。しかし災害は基本的に人間がえり好みをして、艱難を多く与えたり、少なくしたりということがない。あくまでも偶然性が支配する出来事なので、罹災した人々はお互いに共感の和で結ばれる。そしてその共感の力が日本を作ってきたのではないか。

新潟を含め、近隣各県は原発放射能漏れの避難者を積極的に受け入れているようだ。緊急時なので受け入れ経費負担などは速やかに処理しているのだろう。これも今までの災害の経験が生きているようだ。速やかに災害対応にシフトできるのが行政に課せられた指名のひとつ。それは、国がやればいいとか、誰かがやってくれるだろうという次元では、一刻を争う状況に対する対策の遅延が、事態を悪化させてゆくということを知らしめるのに、報道が毎日のように取り上げていることが効果を現している。テレビは速報性で。新聞はきめ細やかな情報収集のための道具として。ウエブはまだまだ正確性という点での信頼性に欠けるところはあるが、テレビや新聞で抜け落ちている部分を穴埋めするためにはいいのかもしれない。

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