2011年2月16日水曜日

第二回「愚の講座」・・・北川フラム氏の講義 20110216

北川フラム氏の第二回「愚の講座」が新潟駅南プラーカ3で開かれた。これは水と土の芸術祭2009でディレクターを勤めたフラム氏の自主的な講義である。

今回の内容は、新潟市が大きな宝である水や土にまつわる歴史や文化の上に成り立っていることを新潟市民が今以上に自覚し、それをもっと生かすことが必要との観点に立ち、では芸術家や芸術祭に何ができるかということの問いかけだった。

新潟に水と土の芸術祭のために初めて入ったときの印象は、ガサガサした所・・・(まとまりがなく、歴史的文化的地政学的なアイデンティティみたいなものが欠如し、刹那的な生き方をしている人たちが多いというようなことを意味しているのか?)

しかし、もっと入ってゆくと面白い人もいるし面白い場所もある。特に世界的にも面白いと言えるのは、亀田郷の水や土にまつわる土地。それが前回のテーマになった。そして普遍的なテーマとして、新潟が世界的に誇れるものになる。

新潟はかつては日本一の人口!それは多くのよそ者を受け入れ食べさせてきた土地柄、県民性があったから。それは新潟の宝。他者との交わりは新潟の特質。異質な要素を排除し始めるとダメになる。

芸術祭は芸術家という他者を受け入れその土地には異質なものを作るプロセスの中に真価がある。実際このことがあったから、大変ではあったが、物事が動き始めた。協働の始まりである。

アーティストに求めることはコミュニティデザイナー。妻有のリアリティは集落単位にあり、効率とは逆の非効率的なプロセス、つまり200の集落にこだわってやったことが成功のポイントだった。

行政と一緒にやる意味は反対者(立場の違う人)と同じ場所に立てることである・・・

以上、講義の内容を大まかに要約しました。

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