2011年11月4日金曜日

2012年版 新潟のカレンダー「新潟原風景」「にいがた萬代橋」販売店

2012年版カレンダー2種の販売店です。以下のいずれかでも購入できますので、よろしくお願いいたします。

紀伊國屋書店新潟店、文信堂書店CoCoLo万代店、アークオアシスデザイン新潟店、北書店、横場精良堂、戸田書店新潟南店、英進堂、佐藤エハガキ店、知遊堂、くまざわ書店デッキイ店、くまざわ書店アピタ新潟西店、くまざわ書店アピタ新潟亀田店、時の旅人館、りゅーとぴあ、石山人形店、みなとぴあ、

以上、すべて新潟市内です。

2011年10月28日金曜日

2012年新潟のカレンダー「にいがた萬代橋」発行


今年も「にいがた萬代橋」を発行しました。2008年より発行、今年は少し仕事に余裕があったので、早めに出せました。信濃川の最下流、河川と川港を分ける橋で、先の大恐慌の頃に作られたのに、コストをかけて強度や耐震性を併せ持った素晴らしい橋、その上、御影石の化粧張りを施した外観は、80数年の星霜に耐え、今も市民の誇りになっております。

橋を作るときに、路面電車を走らせようとしたことが、結果的に交通量が増えた現代でも架け替えということにならなかった理由のひとつだろうし、新潟地震に耐えて、復興時には落橋した他の橋の代わりになったのも大きい。これは橋としては基本的な要件を満たしているというだけでなく、災害復興の象徴としての認識、美しさ、そしてなによりも新しい建造物が古いものよりも、けして良いわけではないのかもしれないということなど、現代の町を考える上では大切なレーゾンデートルだと思います。

萬代橋を世界一の橋に磨いて行くのはわれわれ市民です。

この萬代橋カレンダーは新潟市内の書店を中心に販売してもらっております。販売店をお知らせしておきます。

アークオアシスデザイン新潟店 紀伊国屋新潟店 北書店 ジュンク堂書店新潟店 戸田書店新潟南店 英進堂書店 文信堂書店CoCoLo万代店 くまざわ書店にいがたアピタ新潟西店 くまざわ書店DEKKY店 くまざわ書店アピタ新潟亀田店 横場精良堂 佐藤エハガキ店 知遊堂 時の旅人館 新潟空港 りゅーとぴあ みなとぴあ 石山人形店 ホテルオークラ新潟 NPO法人ボランティア亀田  ほか

2011年10月22日土曜日

新潟のカレンダー 2012年「新潟原風景」販売開始

新潟をテーマとした2012年版オリジナルカレンダー販売のお知らせです。

2007年より作成している新潟のオリジナルカレンダー 2012年「新潟原風景」の販売を開始しました。




【2012年カレンダー「新潟原風景」】
各月毎に新潟県内各地の風景で構成したオリジナル壁掛け型カレンダーです。タンザック製本で金属やプラスチックを使用していないエコカレンダーです。しかも国内で最も環境に優しいとされている北越紀州製紙の紙を使用しました。
販売価格:1,575円(税込み)

詳しくは下記HPにてご覧ください。
http://www.jphoto.jp/pg319.html

2011年10月13日木曜日

万代長峰小学校

今日はまずまずの陽光の下、萬代橋の近くで小学生に撮影指導。主催は小学校近隣の自治会、企画はビープロデュースで「ふるさと新潟ガイド体験活動」の校外研修。最終的に子供たちがアナスタシアに乗って発表会となる。昨年から私が写真を指導、発表会にも参加させていただいた。チームごとの発表は小学校6年生とは思えないほどの素晴らしい出来映え。参加した講師の人たちや市役所、海上保安庁などの招待者たちはしきりに感心していた。今年の6年生も発表会に向けて成長して行くのが楽しみである。


条件がいいことばかりじゃない中でどう表現するかが大切



楽しい撮影会に。沢山の質問を受けた。

お世話になった自治会の方々とお礼の挨拶
みんな時間も忘れて写真を撮影するのを楽しんでいた。

2011年9月21日水曜日

神戸ビエンナーレ記録集 発売

 9月に二日と半日の撮影に出かけた神戸ビエンナーレのガイドブックが発売されました。
まだ作品は展示されていないので、風景及び作品展の会場になるエリアの様子などの写真です。表紙や扉になっている写真を撮影しました。下記リンクの女性が持っているページや表紙の写真など、以下URL参照。



http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/p1_0004468283.shtml



2011年9月12日月曜日

ゴーヤ

今年の夏も暑かった。と、振り返る頃なのに昨日は九月も半ばになろうというのに、とても蒸し暑く、夜になってもなかなか気温が下がらなかった。震災後のエアコンの使用自粛は我が家ではほぼ無視せざるを得なかった2階住まいの生活、リビングから一歩出たデッキにはゴーヤの緑のカーテンが目を和ませてくれる。

プランターに植えたゴーヤは最初の頃、沢山の花をつけ実がつき始めた。しかしいっこうに大きくならない。葉も貧弱で、暑い日中には枯れそうなくらいにしおれてしまっていた。プランターの土の水持ちが悪いのではと、プランター用の皿を購入して、その皿にもヒタヒタになるくらいに水をあげ始めたら、どんどん蔓が伸び始め、花も沢山に。そして、鉛筆くらいの太さがやっとだった果実も大きくなり始めた。

今では繁茂した緑のカーテンは毎日目を和ませてくれ、どんどん成長して、長さ20センチ前後にまでに育った実は何度も食卓に昇り我が家の家計?にも貢献してくれている。

2011年8月1日月曜日

729 新潟福島豪雨

萬代橋と信濃川 河口から3.5キロほどだが、橋脚は
いつもより40センチくらいは水没していた
 新潟を特徴付けている信濃川や阿賀野川の豊かな水の恵みが一転して、流域の住民を恐怖に陥れた。今回の豪雨は7年前の713水害と同じようなメカニズムによるものだという。私の住む新潟市の中心部では前日28日、スタジオにいるときに、今までに経験したことのない強烈な雨が降った。新潟市中心部では、その後比較的雨は少なかったようだが、新潟・福島を横断するように停滞した前線の周辺では29日の昼近くに至るまで、各地で沢山の雨を降らせていた。


信濃川と親松排水機場排水口
新潟市中心部では雨の峠は越していたせいで、排水量は少なかった。
 降雨は両大河に集まってくる。その水量はおとなしいときの川の水量と比較するとどのくらいになるのか?ふだんは畑や田んぼとして使われている広大な河川敷がほぼすべて水没した上に、いつもの緩い流れとくらべて、かなりのスピードがあった。
10時ころ見たトラック

上記写真から30分ほど経過、まだ水量は増加している
新潟市の信濃川と比べると、阿賀野川の水量の方が目視でもずっと多く感じたのは、信濃川には大河津分水によって、すでにかなりの水量がはき出されているためで、かえって信濃川本流より分水の水量の方が多いのではないかと感じた。

つまり、分流している分水町より上流ではかなりの水量が流れていることになる。
NHKテレビでは信濃川下流域の様子を東日本大震災の時のようにヘリコプターで実況中継していたが、天候の条件が悪かったせいで、三条市付近より上流には行かなかったようだ。しかし本当に水量が多かったのは、もしかすると長岡から大河津分水までの間だったのかもしれない。

この記録的な豪雨禍の中でも、7年前の水害の後に行われた五十嵐川の改修工事や信濃川下流部での堤防かさ上げ工事のおかげで、今回はかろうじて決壊を免れたと言える。それもすれすれ免れたと言えるほどの状況だった。いったん水が堤防を超えると、一気に被害が拡大するのが水害の怖いところかもしれない。








小阿賀野川にある水門、住宅より水面が高くなっている




古い小須戸橋の取付部分に堤防のかさ上げ処理を
していないため、土囊を積んで警戒していた

関や分水から別れた信濃川本川の
水量調節のための堰

大河津分水河口の激流
大勢の人が見物したり写真を撮影したりしていた

阿賀野川の濁流

2011年7月24日日曜日

梅田千代さん

私のハガキやカレンダーを愛用していただき、一つ一つの写真について心温まる感想をしたためたお手紙や、ハガキをくださった梅田千代さんが他界されてから半年以上経った。

お亡くなりになったのを知ったのは新潟日報の惜別欄でだった。

年始めに、差し上げたカレンダーの御礼を頂戴し、その後お電話もいただき、1月20日にお書きになった葉書が届いて、数日後に他界された。

千代さんはことあるごとに、ご連絡くださった。

とてもとても丁寧な方で、最後のハガキは4泊5日で万代さくら園の5階から萬代橋を見ながらしたためていると書かれていた。
新潟で勇気と元気をもらえる大切な友人であった。計算してみると27年前に他界した私の母親と同じ年齢。不思議な縁であると今更ながら思う。

再開発で出来た今の住宅地に家を造り、最初の自治会長をさせていただいていた頃、再開発のエリアの一角の県有地で撮影していた手塚眞監督「白痴」(原作:坂口安吾)の映画のエキストラとして手を挙げられて、出演されたのがきっかけだった。その後も私がスチールの撮影をさせてもらった「降りて行く生き方」にも出演されていて、その姿勢にはとても感銘を受けていた。

千代さん、勇気と元気を与えていただきありがとうございました。

2011年7月22日金曜日

新潟広告賞 審査員講評

311の災害で表彰式が中止になってしまった新潟広告協会の協会報の審査員講評の原稿、本日が締め切り。自分で最新の顔写真も撮影、文章と併せて事務局にようやく15時前にメールで送る(^_^;) たった300文字くらいなのに手こずってしまった。この手のものを評価するのは難しい。感情の趣くままには書けないし(自分に利害関係のある業界のことだからか?) 広告のプロと言うにははなはだ怪しいものがある一カメラマンの分際で、人の作品を評価するのはちょっとツライものがある。

PENTAX 645D

先日、ペンタックスフォーラムより645Dのデモ機をお借りした。4000万画素のボディは少しずんぐりしてEOS1DsMark3の35ミリタイプ一眼レフに慣れた手には少し持ちにくさを感じましたが、これは慣れれば何とかなるのではないかと感じました。今まで二十年近く使ってきたEOSで慣れた使用感覚から移行するときの新鮮な感覚だと思えば、かえって楽しい。反面思ったよりも重量感がなく、長くて重いレンズをつけた場合に少しバランスが悪くなる不安感はあったが、車のシートなどに置いた場合の座りはとてもいいです。シャッターを切ったときのショックは驚くほど少なく、ミラーアップなしの手持ちでもブレが少なく押さえられそうです。これはミラーアップして、手持ちでも15分の1秒で切れたペンタックス67を思い起こさせてくれました。フィルム時代の67サイズを凌駕する画質にも関わらず、35ミリタイプと同じように使える手軽さがあります。もしかすると私の使っているEOS以上にカメラブレやシャッターブレは少ないかもしれません。しかも抑えた価格設定で、防水性能を高めたボディは、過酷な自然環境の中に持って出るのも気になりません。

今回借りたデモ機での撮影は、ほぼ雨の中での撮影となりました。レンズが濡れることを気遣い、自分で傘を差したりタオルを被せたりしながらの手持ち撮影がほとんどでしたが、シャッターブレも少なく、慣れれば安心して作画に専念できるカメラだと思いました。風景撮影においても迷うことなく、手持ちで撮影しようという気持ちになれるというのはとても大切なことだと思います。なぜかというと、三脚を持ち出してセッティングする手間も惜しいほどに自然の風景は変化のスピードが速く、ある意味、人物の表情などよりも再現不可能なシャッターチャンスが多いのが自然の風景なのではないかと思います。

特に、新潟の雨霧雪などの湿潤な気候の地域で風景撮影をする場合には、防水性能や堅牢性は大切な要素だと思います。ペンタックス67のように、山岳撮影にも気にせず持って行きたくなるカメラの伝統は継承されているのではないかと感じました。そして機械だということを忘れさせてくれるカメラが私にとってこの上ないカメラなので、使っているうちに馴染み、機材感もなくなり、自然の息吹を感じることに何の障害もなくなってくるようなカメラだとありがたいなと思いました。人物撮影にも言えることだと思いますが、被写体との間にカメラが介在していることが気にならなくなるカメラになると、いい写真が撮れるようになるのではないかと思います。

デジタルは特に画素数や画質がいいに越したことはありません、特に最近は大判プリンターを使った大伸ばしや、画像処理によって損なわれてしまう画質を考えると、少しでも大きい解像度の方がいいので、(EOSに比べると)ノイズの少ないシャドー、使用するときに極力長辺をカットしなくてもよいフォーマットじゃないのがありがたいです。

欲しくなってしまったのは言うまでもない。しかし後戻りができなくなってしまう怖さがあります。フィルム時代には考えられないほど速い機材の買い換えサイクルの短さ。それとともに、更新するパソコンやソフト。デジタル時代になって我々の業界の仕事のあり方が激変し、決していい方向には向かっていない撮影料金の問題など。フィルム時代と比べるとかえってコストがかかる割には、回収しにくい時代です。

今回色彩のモードはナチュラルで通しましたが、これは後で必ず現像処理でイメージカラーに仕上げるために、画質の劣化を最小限に抑えるためです。特にシャドーを、思った色と明るさにコントロールしやすい645Dのデータは非常に助かります。かなり暗い部分までつながっていてくれる安心感があります。色彩の美しさはメリハリのあるはっきりした色で感じるというよりも、無限に変化してゆく色と明るさを、その通りに表現してくれるところに感じるのではないかと思うので、特にシャドーとハイライトに向かっていくグラデーションの部分が大事。潜在意識に訴えてくるようなところまできちんとつながってゆくような色彩の破綻のなさを表現できることがハイエンドカメラには求められると思います。

2011年6月10日金曜日

ポストカードセット「新潟まち物語」完成

昨日、新潟の古い木造の文化財や建物や町並みをテーマにしたポストカードセット(12枚入り)が完成しました。すべて自分で撮影、デザインしたもので、新潟市の中心部でのみ販売。価格は840円(税込み)です。
内容は擬洋風建築の旧新潟税関庁舎・鍋茶屋通り・齋藤家別邸・白壁通り・広小路・新潟県議会旧議事堂・燕喜館庭園・地獄極楽小路・旧小澤邸などです。

瀬戸内国際芸術祭2010作品記録集


昨年2月から11月までで11回通い、撮影してきた芸術祭作品集が完成しました。といっても4月に発売。私の手元に届いたのは第二版目分で一ヶ月ほど遅れました。

3月9日に坂井基樹編集企画事務所で写真校正中、地震があり、その二日後に東日本大震災。そのせいで印刷が遅れ、結局、最後にプライベートで行った瀬戸内・豊島の戸高さん作品の写真撮影(表紙になりました)の後、半年かかり記録集が手元に届きました。

全体に、FMスクリーン印刷で風景の写真の調子は思ったよりも自然な色で奥行き感のある仕上がりになっておりました。坂井基樹さんありがとうございました。

暑い夏の間は、なかなかスッキリとした好天に恵まれなかったのですが、会期が終了してのち晩秋の寂しさがただよう豊島の唐櫃・岡のため池に差し込む透明感のある秋らしい斜光線で、水の濁りも感じさせない表紙の写真となりました。瀬戸内の中にあるの豊島らしさがこの空気感の中に表れているのではないかと思っております。あくまでも旅人としての感想かもしれませんが・・・

この写真を見ていると、何度も通った豊島が懐かしく思い出されます。