2012年3月15日木曜日

季節外れの雪の関川村へ

何人かの知人に会うために久しぶりの関川村へ。新潟で残った貴重な村の一つだ。村長の平田大六さんは山岳家であり、個性的なお人柄の村長さんだ。突然の訪問にもかかわらず、村長室で一時間以上にわたり、様々なお話をさせていただいた。懐かしかったのは私が中学時代に最初に使ったカメラキャノンFXに数十年ぶりで出会った。これは平田さんの知人の奥様がご主人の形見の写真機一式を大六さんに託した中に入っていたもの。さすがに当時から名機だっただけあり。シャッターは正常に切れ、カビで曇ったファインダーを覗いていたら、中学校時代に撮影した思い出が蘇ってきた。もう一台のリコーフレックスは二眼レフだ。このファインダーは単なるすりガラスだけなのか、周辺部は見にくいが、それがかえって被写体を見るのに、どこか素敵な効果があるような気がした。説明は難しい。しかし左右が反対に見えるということもあわせて考えると、今のカメラと比べると、目の前にある現象を即時的にとらえるカメラ、という機能一点張りのメカとは違う何かがあるなという気がした。